今年も駅伝から

お正月も明けて、すっかり日常に戻ったころだと思いますが、今さら駅伝のことを書きます。
だって、年明け最初の日記だから。

今年は、ニューイヤー駅伝と箱根の往路を見たよ。復路は見れませんでした。

ニューイヤー駅伝は個人的にはあまり熱くなるところがなかったなあ。佐藤敦之と今井神の握手くらいか？
正直、大好きな三代さんがいつ走ったのかもよくわからなかったよ…。だって、元旦の朝8時から起きてテレビ見てんだよ。うつらうつらもするじゃん！毎年大変だよ！！（じゃあ見なきゃいいのにとか言うのはやめてください）でも、三代さんの姿が確認出来なかったのは、我ながら失態でした。海外留学しただとかどうとか言っていた、元順大の佐藤秀和が家庭の事情で大学を辞めトヨタ紡織で走っているのをはじめて知りました。秀和よ頑張れ。あと、トヨタ九州の三津谷くんが好きだ。

今年の箱根は、何ていうか悪い方にドラマチックだったなあ。早稲田の往路優勝は良かったと思うよ。少しポッチャリした渡辺康幸監督の往路優勝インタビューも聞けたし。調子が悪い悪いと言いながら、区間賞を取ってくる竹澤健介の底力には感心しました。そして、昨年の教訓をやっと活かしたモグスによって2区の区間賞がとうとう破られてしまいました。来年からは、「三代直樹の〜」というセリフが聞けなくなってしまうのですね。うぅ、寂しい…。箱根の楽しみがひとつなくなってしまいました。
にしても、順大だよ。なんだろう、もう調整不足としか思えないんだけど…。順大は復路に4年生を残していたし、松岡王子も走らなかったようなので、せつない…。

総合優勝は駒大。やっぱり箱根は大エースよりも総合力か。
復路は見てないんだけど、何だかんだ言いながら、今年も区間新を出してしまう佐藤悠基の底力には感心しました。来年は、竹澤×佐藤の2区対決だよね！楽しみ！スターが大好き！って、東海は予選会からじゃん！東海と順大が予選会に出るんだよね…。これは…必見！

駅伝は、ひとりがやめると襷がつながらないのです。だから、フラフラになりながらも走るわけです。マラソンだったらやめてるだろう。東海のアンカーの選手が踏み切りに躓いて、靱帯を傷めてリタイアしたみたいだけど、もし靱帯を傷めながら最後まで走ったとしたら、それは選手生命に影響するケガになるかもしれない。マラソンランナーを大事に育てたかったら駅伝なんてやらなきゃいいかもね…と今年あらためて思った。
でも、私は駅伝が見たいの！だって、この上なくドラマチックなんだもの！箱根がなかったら、悠基も竹澤も走ろうと思わなかったかもしれないじゃん！いや、知らないけど…。いつか箱根小涌園に泊って箱根駅伝を見るぞ！おーっ！