サザンオールスターズ
サザンの5年ぶり復活ライブ。
熱狂的なファンでも何でもない私ですが、幸運な友達がチケットを取ってくれたため、請謁ながら神戸会場へ行ってきました。
ファンの方々には大変申し訳ない話ですが、世代もずれているし、さほどサザンに思い入れのない私は、かなりぼんやりした気持ちで会場入り。
暑さと入場待ちの列に若干やられながら、ぼんやりと開演を迎え、その結果…
思っていたのの10倍くらい楽しかった!!!!
とにかく知っている曲が続々と演奏されるということにテンションが上がり、よく耳にしていた楽曲のパワーがとてつもないということをライブで聴いて実感しました。
バラードよりも、明るい曲の方がグッときて泣けたなあ。
年を取れば取るほど人生いろんなことがあって、楽しいことなんてほんのちょっとだけ。正直、無理してでも気持ちをあげないとやっていけない時もあるんです。
音楽って、そんなときにも寄り添ってくれるものだと思い知る、大人になった私です。
バンドのパワー。
お客さんのパワー。
いろんなものをもらえたライブでした。
音楽って素晴らしいね。
サニーデイ・サービス
あの頃みたいに音楽を聴いて、ライブに行って、感動することはもうないんだと思ってた。実際、この10年間そんなことはなかったし。いいライブはたくさん見たけれど。でも、10年ぶりに見たサニーデイは、あの頃より、もっとずっと感動的でした。10年前に何より好きだったバンドが、今もっと好きだ。
2010.01.23 和歌山クラブゲート。ツアー名は「MEET AFTER TEN YEARS」フラカンとの対バンツアー2日目。
たくさんサニーデイのライブを見てきたけれど、10年ぶりのライブは、今まででいちばん近い(物理的に)。緊張しました。フラカンが先だったので、サニーデイは自分たちでセッティングして、そのまま何となくはじまる。
1曲目は『恋に落ちたら』でした。10年前、解散ライブになった新宿リキッドでも、1曲目は『恋に落ちたら』。あのときは、1曲目から号泣したけれど、今日は2曲目『baby blue』から泣く。曽我部さんのMCから『NOW』の流れで泣き、新曲で泣いて、アンコールの『若者たち』でも泣く。ライブって、こんなに泣けるんだっけ?『NOW』のランランララランラ・・・・をまた一緒に歌えた!
10年前のリキッドで、曽我部さんが「僕たちのやって来たことを誇りに思います。みなさんのことも誇りに思います」と言ったことをずっと覚えていたけれど、今日のMCはそのときの思いを繋いでくれるようなもので、とてもグッときました。また、変わらないメンバーでライブが出来るのが嬉しい、それは、みなさんに対しても同じだと(私の主観で意訳)。曽我部さんの顔はいつもよりスッキリしているように見えました。
ハルシゲくんのつまんなそうに叩くドラムも、TT氏のクールなベースも、『ここで逢いましょう』のギターソロが長すぎてしんどいのも、変わってなかった。どこから見ても、サニーデイ・サービスでした。
それにしても、田中貴は超男前なんだけど。何でみんなあんまり言わないんだろう。
いろいろあるけど、サニーデイがいる人生で良かった。これから、また続いていくんだ。10年前、奈良の学園祭に行って、いくつになってもずっとサニーデイを見ようと思った。それからすぐ解散しちゃったけど、また出会えた。私、ほんとうにいくつになっても見るんだな…。あの頃の私に教えてあげたい!
★セットリスト★
サニーデイ・サービス
2010.01.23 和歌山クラブゲート
恋におちたら
baby blue
あじさい
スロウライダー
経験
NOW
ふたつのハート (新曲)
ここで逢いましょう
胸いっぱい
月光荘
コーヒーと恋愛
EN1 若者たち
EN2 白い恋人
他のことが何も考えられない
先月行った、再結成後初のサニーデイだったはずのライブが、ハルシゲくん欠席のため不完全燃焼に終わり、いよいよ今週末は、本当に復活のサニーデイが見られる!とテンションが上がっていたはずなんだけど、このタイミングで、彼の13年ぶりのツアー発表。すっかりそっちに心を奪われちゃって、何かとんでもなく落ち着かない!
サニーデイも!小沢健二も!わー、突然許容量を超えちゃってどうしていいかわからない!この10年くらい何だったんだろう。サニーデイと小沢健二が不在の10年はなんだったんだろう。このスキマの埋まり方は何だろう。彼らのいる世界は何て鮮やかなんだろう。
私はもう音楽がなくても大丈夫なんだと思ってた。大人になったから、他にも大切なものがあるから大丈夫なんだと思ってた。でも、そうじゃなかったのかも。サニーデイがいて、小沢健二がまた歌ってくれる。今日ニュースを聞いてから、私の大切な大好きな「VILLAGE」(オザケンライブビデオ)を見ていたら、いままで満たされなかったところがいっぱいなった。久しぶりに音楽でトロトロになった気がする。
小沢健二ツアーは、95年前後の曲をオリジナルメンバーで演奏する模様。チケットが取れるのか、行けるのか、わかんないけど、彼が歌うと聞いただけで、何とも言えない気持ちになりました。こんなに好きだったのか!こんなに大切だったんだ!
全日本フィギュアを見る
26日、フィギュアスケートの全日本選手権(女子SP、男子FP)を見てきました。
プラチナ化したチケットを定価で譲ってくれるという女神のような人が前日に現れ、ワクワクしながら、なみはやドームまで行ってきました。
高橋大輔を競技会で見られるのはこれが最後かもしれない。そして、今年の「道」というプログラムがとても好きなので、今シーズンの演技が見られてとても嬉しかった。ドラマチックなプログラム。心にグッと来て泣きそうになりました。
今回の演技もジャンプが飛びきれなかったり完璧とは遠い出来だった気がするし、ジャンプなどひとつひとつの要素を見ると他の選手の方が質が高い気もするんだけど、それを超える引きつけるものがある。だいたい、会場全体が大ちゃんのことを好きすぎる!場の空気が変わりすぎ!ずるい!4分半がとても短く感じました。もう10回くらい見たい。
男子では、第1グループで滑った羽生くんという14歳のジュニアチャンピオンが、完全に天才のオーラを身にまとっているのが印象に残りました。
女子SPは、鈴木明子さんと中野友加里さんというオリンピック枠を争う選手の滑走順がとても近く、完璧に滑りきった鈴木さんのほぼ直後に中野さんが滑るという見ている方が緊張する展開でした。そんな中での中野さんの気迫、強すぎる気持ちがありありと伝わってきた素晴らしかった。ゆかりん美しいよ!
真央ちゃんの今シーズン一番の滑りが見られたのも良かった。調子がだんだん戻っているようで、期待できます。
オリンピックシーズンの全日本選手権で、たぶんこれを最後に引退するであろう選手がいたり、ジュニア選手の初々しく躍動感あふれる演技が見られたり、いろいろなドラマがあって、本当に内容の濃い一日でした。
フィギュアスケートのスポーツとしてのおもしろさを実感した全日本選手権でした。あー行けてよかった。オリンピックも楽しみだな。
サニーデイ
サニーデイは私にとってものすごく特別です。音楽が好き、映画が好き、小説が好き、それに並ぶ感じでサニーデイが好き。そんな青春だったから。
サニーデイが再結成してもなかなか見れず、ソカバンのライブを見て、ハルシゲくんにも会ってしまい、思いがどんどん複雑になっていく。
曽我部さんが日記に、
サニーデイのライブ、今は三人だけでやっている。
はっきり言って心もとない。
でもそのたどたどしさのなかにぼくが置き忘れたものがあるような気がして、今、歌っている。
と書いているのを読んで、泣きそうだった。
そうだ、置き忘れたものがあるよ。あなたにも私にも。
三人のサニーデイ。
ライブが見れるのか、新譜がきけるのか、よくわからない。
でも、曽我部さんが、そう思って歌っているんだったら、それでいい。
フジロックには行けない
結局、フジには行けない(行かない)。田中ブログで、フジの様子が続々と更新されていて、やっぱり行きたかった…と今さらに思う。だって、ハルシゲくんと新井さんと3人でフジ入り。で、曽我部も着いた、と。サニーデイが見たい!見たい!
新井さんとハルシゲくんは、この夏一緒にツアーをまわっていて、私も見に行ったけど、2人はサニーデイ再結成のタイミングで8年ぶりくらいに再会したそうです。ライブでのハルシゲくんは、サニーデイで見てた時からは、考えられないくらい、よく喋り、よく笑い、そしてよく歌う。びっくりしたよ!ハルシゲくんがリラックスして楽しそうなので、新井さんと2人だからかなー、気心が知れてるんだろうなーと思ってたら、そんなに会ってないと言うので、さらにびっくりしたよ!
ほんと、仲間って、可笑しいですね。
明日は、MEET THE WORLD BEATヘ行ってきます。スピッツが見れる!マサムネに会える!私の青春はどこに?
勝つって素敵。
唐突に、更新をはじめる。
昨日は、ナビスコカップでマリノスが大阪にやってきたので、久しぶりの応援です。
今年は、ほとんど行けてなくて、まあチームの不調もあって、勝ち試合を見ていませんでした。
そんな中のナビスコガンバ戦。
勝つのって楽しすぎる!!サカティ最高!サンキュー坂田…。
坂田の2点目が美しすぎて、泣きそうだった。ほらあれだよ、本当に美しいと思うものを見たら、何故か泣きそうになったりするでしょう。あれだよ。やっぱり、サカティは私の気分を上げるな。節々に思う、坂田が足りなかったんだ!
3点目のマツのゴールもすばらしかった。
スタジアムで、がっつり良いゴールを見れるっていうのは、幸せなことだ。ありがとうね。