ヒデへの思い(2)

落ち着かない。そわそわ。
ヒデが引退するということが消化できずにいます。オシムの代表監督就任も消化できてなかったのに。モヤモヤonモヤモヤ。
なかなか繋がらなかったヒデメールをやっと読んで、再び号泣してしまった。


ヒデをはじめて見たときからずっと同い年の同級生なので、私はことあるごとにヒデの道と自分を比べて、ヒデはああなのに私って…と落ちこんだりしてきました。比べるほどのものかって話しなんだけど。偉大なスターなのだけど、山梨から出てきた1人の少年という印象がずっと抜け切らなかった。ヒデが前を歩いてくれることは、単にサッカーファンであるだけの私にとっても、ずっと励みになってきたのだと思う。


ヒデに「お疲れさま。ありがとう」と言うのは、どうしても違和感がある。輝かなくてもいいから、目の届くところでサッカーをしていて欲しい。かっこ悪くってもいいじゃん。そして、いつかJリーグで必死にプレーする姿を見せて欲しかったよ。


若いときから背負ってきたプレッシャーの重さを伝えられても、プロとしての引き際だと言われても、頭では理解できるけど…それでも、ただとても寂しい。寂しい、寂しい。