啓太と山瀬を考える。

何か知らないけど、啓太とか山瀬のことばっかり考えてしまう。
発表を見た時点では、ちょっとへこむけど、仕方ないよね…くらいだったのに、時が経つにつれ淋しさが増していく。スパサカのVTRとか見てたら、ダーっと泣けて来た。スパサカは感傷的なVTRを作るのが上手い。ちょっとあざといけど。啓太とか山瀬とか(あと他にもいるけど)私にとってはわりとどっちでもいい選手のはずじゃないか!


週末のスポーツニュースとか見てると一部では啓太が死んだみたいになってる…。レッズの2人の表情が鎮痛すぎるのも悪い。写真見ただけだとタイミングか?とも思うんだけど、映像見ると本気で辛そうなので、ちょっとショックだ。啓太と山瀬のユニホーム着て来るのもなんだかなー、落ちた本人たちは着て欲しいのかな?と思ってたんだけど*1、ほんとに大変なことなんだね、オリンピックに行けるかどうかって。あんな表情になってしまうのも仕方ないか。普通に考えると23歳くらいの時の挫折って、どっちかっていうとプラスだと思うけど、サッカー選手としての人生では、そうでもないのかもしれない。
山瀬は怪我さえしてなかったらなあ。怪我してなかったら松井が落ちたかもしれないから、それも困るけど。人生で、こんなに啓太や山瀬を思うことがあるとは思わなかったよ…。坂田より啓太や山瀬のことを思う私…。
山瀬はともかくとして、啓太は今が華なのでは?という感じのところがあったので、今後、代表で青いユニホームを着る姿があまり想像出来ない。今のこのチームに必要じゃないと言われることが辛い。というのは、言ってはいけない空気か…と思ったけど、言ってみた。その思いを覆してくれるといいよ。啓太はテレビで見てると、えーっ!となってしまうことが多いけど、スタジアムに行って見て、はじめてあーいい選手だなーと思った。長居の日韓戦を見た時に、ミスばっかりするけど、啓太がいることで、まわりが前へ出れているという感じがした。このチームでは居場所が確立されてるように見えたんだよ。


プロスポーツ選手にとって、国を代表することが何よりも大切なことなのかな?と常々思うのだけど、やっぱりみんなそこを目指すものなんでしょうか。

*1:最終予選の時、啓太がトゥーリオのユニホーム来てたのを思い出して、余計感傷的になる