サニーデイ初恋の嵐を聴いている。一緒に過ごした音楽と、一緒に過ごそうと思って叶わなかった音楽。あれから、もう2年。初恋の曲は全部好きだ。「初恋に捧ぐ」は夏のアルバム。毎年、夏になったら聴きたい。


初恋のボーカルである西山くんのことがあって、翌年に大ちゃん*1のことがあって、わたしは人生観が変わったと思っていた。2人とも同い年だということもあったし、当時、大好きで、期待を寄せて、これからを楽しみに楽しみにしていた、そんな才能のある未来のある人が突然いなくなってしまったから。でも、ほんとはぜんぜん変わっていなくて、そんな感情に西山くんや大ちゃんを巻き込んでしまったことが悲しい。ただ、感傷に浸りたかっただけなんだろうか。


面倒臭いことから逃げ出そうとする癖がいつまでたっても抜けないのはどうしたものだろう。わたしの周りの見えなさっていったい何だ。後ろを向かずに、自分で中央を突破したいと思っている。思ってはいるんだよ。わたしは楽しむためだけに生きているわけではない…と思う。


ほんとうに悲しいことは口に出来ないと思っていて、今でもそう思っているけど、実はいちばんに口にしないとダメなことなんだろうなーとも思う。そういう強さがカケラもないんだ。