箱根駅伝予選会

年末年始は駅伝の季節。夜中、箱根駅伝の予選会の模様が放送されていたので見る。櫛部静二(早稲田卒)が城西大のコーチを、渡辺康幸(早稲田卒)が早稲田のコーチをやってんのか。2人が並んで選手に声を送っている姿が印象的。箱根駅伝といえばフラフラになった櫛部と翌年の復活劇が一番に思い浮かぶ。あの頃の早稲田は花形選手が多くて楽しかった。櫛部の天才肌でスターなのに不安定なところとか魅力的だった。渡辺康幸なんて、高校・大学時代は他にありえないほどの完璧な成績を残しているのに、その後、大成しなかったのは本当にもったいないなあ。
予選会はほんの数秒(それも10人の合計タイムあわせての数秒)で明暗を分ける展開で、非常にドラマチックだった。櫛部がコーチをしている城西大は見事予選会を勝ち抜いて、初出場を果たしました。櫛部コーチは選手に慕われている感じが見て取れて良かったなあ。櫛部本人も現役を続けていてニューイヤー駅伝にも愛三工業 の選手として出場するようです。楽しみ、楽しみ。
と、一体ここを読んでいる誰がわかるであろうと思いながら駅伝を語ってきましたが、ついでに言うと私が最も好きな陸上選手はここ数年、三代直樹(富士通)です。さわやかー。ニューイヤー駅伝も走ると思うので見て。あとは、中国電力佐藤敦之(ほほえみ走法*1)なども好きです。

*1:笑いながら走るので。去年の国際千葉駅伝で、終止ニコニコしながら走っていたのは、ちょっと気持ち悪くすらあった。