雑感

今シーズンはチームがあまり勝たないということもあって、私のマリノスに対するテンションがあからさまに下がってしまいまして…反省しています…。チームが勝たないというのも理由としては大きいのだけど、それ以上にモヤモヤとしたものがあって…。誰にも言ったことも、書いたこともなかったんだけど、シーズン途中で、松田さんのことがほんとにイヤになってね…。松田直樹というのは、ずっとマリノスにいてくれて、ずっと見ているからなのか何なのか、感情の部分でとにかく大切で、特別で大好きな選手なんです。その一方で、みんながわりと気に入ってるであろう松田さんの破天荒なところが私は好きになりきれなくてね。今年の代表絡みのことも含めての(というか主にそこか?)いろいろを見ていて、長年たまってきた思いが沸点に達したような感じで、ほとほと愛想がつきた。一方的で過剰な思いが溢れてしまって悲しかった。移籍したとか、いなくなったとかではなくて、そこにいるのにイヤになってしまったというのが悲しくて心が折れたよ。心が折れたのでマリノスの試合を楽しみに見に行くことが出来なくなった。勝たないということが拍車をかけたのは確かなんだけど。


でもね、セレッソ戦での同点ゴールを(録画中継でだけど)見て、ふっきれた。「負ける気がしない」とこの場に及んで大口をたたく松田さんを見ていて、まーいいかーと思った。単純に、松田直樹が嬉しそうだと、私も嬉しいなあと。
来年はもうちょっと横浜にも行きたい。また、勝手に松田スランプにおちいるかもしれないけれど。来年はW杯もあるからね、どうする、ほんとに。正直、もう出なくていいよ…と思ってたんだけど、でもやっぱり、ドイツでのびのびプレーする松田さんは見たいよね。予選に出なくても本戦に間に合ったりする人ですから。


今年は、マリノスの試合を(テレビですらも)あまり見ない代わりに、他チームのサポーターの人と一緒に試合を見たりする機会が結構あって、そんな中で、チームを愛するっていうのは、ほんとに無償の愛なんだなあ、とつくづく思いました。案外、いい一年だったよ。