松田直樹のことだとか。

神戸!神戸!言ってるのもちょっとあれなんで…。
先日発掘したマリノス95年優勝時のビデオをぼんやりと見ていた。スポーツニュースの寄せ集めなのだけど、なかでもスーパーサッカーのVTRが良いよ。93年からの3年間をざっくりとまとめていて、木村和司さんの引退会見とか水沼さんとかディアスだとか。95年は能活がレギュラーを取り、松田直樹(とか安永)がデビューした年で新旧交代を強く感じてしまう。前も書いたけど、能活の輝かしさといったらもう!すべてが生き生きとしている。あと、優勝が決まった瞬間、井原さんに無邪気に抱きつく松田直樹の姿が。私はちょうど高校を卒業した年の春休み(95年)に国立で横浜ダービーを見たような気がするのだけど、そのときも確かマツが出ていて、同級生なので「あー、凄いなー」とか思ったようです。書き方が曖昧なのは、あんまり記憶がない(…)からで、何故思い出しているかというと、その試合後に私が松田直樹に書いて出さなかったらしいファンレター(!)を、先日、実家の机の裏から発見した母が読んだからです…。母が勝手に読んだあとに、私も読んだんだけど、約10年前の私がどれだけマツ(とヤス)に期待を寄せているかが、よく表現されたなかなか良い文章だった(自分が書いたんだけど)。ぜんぜん浮ついたところがなくて、びっくりした。今、阿部勇樹阿部勇樹言ってる大人の私の方が、サッカー観戦の姿勢としてよっぽど浮ついてるよ!まだまだ浮ついて行くけど!
松田直樹をひとりの選手としてにとにかく凄い好きだ!と思った記憶がほぼないのだけど…(当然好きな選手のひとりではある)、10年近い途切れのない思いがあるのでこだわらずにはいられないんです。マリノスの選手でいる限りは!今年は、マツがこの上なく活躍して、優勝して欲しい。それで、無邪気に喜べ!とても贅沢なもの言いですが、去年のシーズン、マツや波戸ちゃんや上野さんが活躍できなかったのは、やっぱり残念だったから。